戸建住宅の防犯
下見してから空き巣
泥棒は、防犯対策をしていない侵入しやすい家を狙っています。玄関、裏口、窓、ベランダ、台所や風呂場の窓や換気扇を外すなどの方法や、ピッキングやサムターン回し、ガラス破り、焼き切りなどの方法で侵入し、通帳や金銭、証券、貴金属などを盗んでいきます。営業マンなどを装って下見していて、郵便受けやメーターボックスなどに、留守にする時間帯などを暗号化して記入しています。人目につかないか、死角があるか、鍵がひとつしかないなどを確認しているのです。新聞のお悔やみ欄を見て、葬儀の留守宅を狙った空き巣被害も出ています。
強盗は命の危険も
組織化された不良外国人集団が押し入り、武器を持っているため抵抗すると命の危険もあります。社長宅で待ち伏せして、会社に連れて行き金庫やデータを盗むといった強盗も発生しています。また、新築の家へのいやがらせで、タバコを投げ込まれたり、鍵穴に接着剤を注入されたり、老人宅を狙った泥棒や強盗殺人被害が増えています。
炎は待ってくれない!火災は最初の5分が勝負です。
ボヤで消し止めるか、大火にするか、わが家の責任。
生命・財産を危険にさらす火災の、原因のトップは放火です。放火の予防には不審者を遠ざけ、敷地内に入れないことが重要。しかし、万が一火災が起こってしまった場合は消防署は近隣への通報・告知はもちろんのこと、火をボヤで消し止めることが大切です。火災は出火から最初の5分間の消化活動が被害の程度を大きく左右します。
防犯のポイント
実入りが少なかったときの腹いせの放火や、侵入して鉢合わせすると強盗になるのが危険なので、物よりも命を第一に守ることが大切です。玄関の鍵は二個以上付けましょう。ダミーの鍵穴でも効果的です。窓ガラス破りが7割なので、窓対策がポイントです。カメラ監視システムは、来客の確認、不審者への威嚇と抑止、記録、車へのいたずら防止に効果的です。侵入防止用システム、非常緊急通報用システム、火災防止用システムで早期発見、初期消火。犯罪ではないですが、老人安心システムは、お年寄りがひとりのときに、トイレや風呂場で倒れたり、急に具合が悪くなったりするトラブルなどに効果的です。就寝時に、緊急用の通報機を枕もとに置き、何かあったら通報機を軽く握るだけで異常を知らせることが可能です。お風呂場でも設置可能。また、発信機をお守りなどに入れたりして身につけさせると、居場所がいつでもつかめるので安心です。
威嚇撃退・履歴管理・センサ識別・音声 メール通報システム
小〜中規模事業所・戸建住宅向け
- ■ ワイヤレス受信ユニット内蔵の通報機一体型コントローラ
- ■ 従来のアナログ回線での音声通報だけでなく、IP回線でのメール通報も可能
- ■ 無線センサー32台と有線センサ6回路の接続が可能(併用も可能)
- ■ 防犯6回路、非常、火災、ガス、緊急、連絡の入力があり、本格的な防犯に対応
- ■ 多種多様な警備操作インターフェイス
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- 1.FeliCa対応カードリーダー:FC-100
- 2.双方向リモコン:RS-001
- 3.3路式リモコン(KE-502R、SAS-2010、NT-5020等)
- 4.本体ボタン暗証番号(ディレイタイマーを使用)
- ※3路式リモコン以外は誰が操作したかを特定することが可能
- ■ 外部出力を2系統装備し、外周センサー警報時の威嚇と、室内センサー警報時の威嚇を変える事が出来ます
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外周センサー警報時 : 赤色灯・照明で威嚇
室内センサー警報時 : サイレン・非常ベルとフラッシュライトで威嚇
- ■ 警報・警備開始/解除・異常の発生イベント履歴を256件まで表示可能
施工事例


取扱機器一例
